歯ぐきの腫れ、たかが歯ぐきと侮るなかれ!
口の中に存在する細菌、実は全身の健康にかなり密接に関係しています。
色々な口の中の細菌が、色々な病気の原因になることは知られてきました。
身体が弱っていると、歯ぐきが大きく腫れる!
口の中の細菌に対しても、人間の免疫は常に働いています。
しかし、疲れがたまっていたり、インフルエンザなどにかかった後は、
免疫力がかなり弱っている状態です。
そんな時に、歯ぐきから出血していると要注意です。
出血している部分から口の中の細菌が体内に侵入し、全身をめぐる可能性があります。
こうなると一般の歯医者さんだけでは対応出来ず、大きな病院のお世話になる必要があります。
発熱時の体温の目安は38℃!
歯ぐきが腫れて、なおかつ熱発が起きている場合の体温の目安は38℃です。
それ体温がそれ以上の場合は、早期にお医者さんにかかって下さい。
細菌が口の中から全身をめぐっている可能性が高いです。
そのまま放置すると危険な状態です。
化膿止めや解熱剤の経口摂取では効果が出難いと状態ですので、
いち早く、抗生剤の点滴投与が必要です。
もちろん、歯医者さんを訪れていただいても、適切なお医者さんを紹介することも
出来ますので、遠慮なくご相談下さい。