日々診療していると、口を開くことが困難な方によく出会います。
それは、顎関節症の疑いありです!
ある日突然、口が全開かなくなったり、
逆に閉じなくなったりすることがあるので
そうなる前に、まずは歯医者さんへ。
そこで、簡単な顎関節症の見分け方をお知らせ致します。
口を大きく開くことができる場合でも、鏡でよ~く自分のお口の様子を見て下さい。
あなたのお口、下あごの動き、まっすぐ上下に開閉出来てますか?
口を開けるときに、右や左に傾きながら動いていませんか?
もし、どちらかに傾きながら口が開くのなら、あなたは顎関節症の疑いアリです。
これは、左右のどちらかの顎関節がスムーズに動かない為に起こっている現象で、
つまり、どちらかの関節に異常があり、過度な負荷がかかっていると考えられます。
放置しておくと、顎関節に痛みを生じてくる可能性がありますので、
顎の動きがスムーズでないとわかったら、歯科医の早期診断、治療が必要です。
顎関節症が軽傷な場合は、その場で改善することも可能ですよ。