歯の色は、加齢と共に変化します!
人間の歯、実は歳を重ねるにつれて、色が変化してきます。
近頃、歯が黄色く、茶色くなってきたとお感じではないですか?
もちろん、生活習慣による歯の着色による歯の色の変化もありますが、
実は他にも大きな原因があります。
歯の一番外側にある組織、エナメル質は加齢と共に透明感が出てきます。
これにより、エナメル質の内側にあり組織である象牙質が透き通って見えてきます。
象牙質そのものが、やや黄色味がかった色をしている為、
その黄色味が強調されてしまい、歯の色が濃く、着色したように見えてしまいます。
これは、誰にでも起こる歯の色の変化なので、歯の性質上問題はありません。
しかし芸能人は歯が命!なんてキャッチコピーに代表されるように、
歯の色は気になるものです。
もし、歯の色が気になったら、一度歯医者さんをたずねてみて下さい。
着色なのか?自然な歯の色の変化なのか?ここが大事です。