1、虫歯になりやすい
銀歯になった歯を毎日診ていると、多くのことに気づきます。
その中でも、銀歯は劣化が早いということです。
歯磨きをしっかり出来ている人でも、銀歯の劣化により、虫歯は出来ます。
口の中は、常に熱い・冷たい・脂っぽい・酸っぱい(酸性)・アルカリ性などの、
過酷な環境にさらされているため、銀歯は短期間で劣化し、歯との間に隙間が出来てしまい、
そこから虫歯になってしまいます。
それと比較して、セラミック(陶材)は口の中の過酷な環境下でも安定し、
汚れもくっつき難いので、虫歯になりにくいです。
2、口の中で目立ってしまう
笑った時、銀歯が見えてしまうので、笑えなくなった。
こんな話を来院する皆様からよく伺います。
気づいたら、銀歯にされていた!と。
保険診療でも自費診療でも、実は白く出来るケースは多々あります。
ただ、治療の選択肢を提示・情報提供されていない場合がほとんどです。
もし、笑った時に銀歯が見えて気になっているなら、ぜひ一度当院にご相談下さい。
3、金属は溶けだす、歯ぐきが黒く変色する
一般的に保険治療に使用されている銀歯は、8種類の金属の合金です。
主に重金属といわれる合金は、口の中で徐々に溶けだしてしまいます。
金属成分が溶けだして、身体に取り込まれること自体も大問題で、アレルギーの原因になる場合もあります。
また、金属溶けだすことにより、歯黒く着色したり、ピンク色だった歯ぐきが黒く変色してきたりもします。
一方、白いセラミック(陶材)は、金属のように溶けだす心配はありません。
もし、銀歯を入れてから、アレルギー症状を感じたり、歯や歯ぐきの変色に気づいているのなら、
ぜひ一度ご相談下さい。